おかげさまで、当社は2024年7月より25期目を迎えました。これもひとえに長年お取引を頂いている数多くのクライアントさまのご依頼・ご支援の賜物と存じます。改めて御礼申し上げます。
IT化が進むなか、コミュニケーションの手段は多様化していますが、人と人の関わり合いが重要である点は変わりません。数年間続いたコロナ禍が及ぼした影響として、若手職員の中には、ビジネスにおけるコミュニケーションを苦手に感じる人が多く存在します。また。部下のマネジメントについて「以前のようにはいかなくなった」という悩みを抱える上司もいます。
そのような中、当社では、近年「ホスピタリティ」に関する研修に注力しています。マナー、コミュニケーション、リーダーシップ、サービスの在り方、マネジメント、経営方針に至るまで、それらの質を向上させるための根幹となる考え方であるためです。
この25年間で、女性管理職の人数・割合も大きく向上し、現在では男性の育休取得率が問題になる環境となる等、状況は目まぐるしく変化しています。今後も、働く上での問題解決の一助となる研修を、当社では実施してまいります。
2000年の創業時から数年間は、証券会社の若手営業員の戦力化・育成に注力いたしました。また、リストラが恒常的に行われる傾向が見え始めたことから、ハローワーク、アウトプレスメント会社での再就職者支援にも取り組んでまいりました。
2002年からは農業新聞へのコラム連載、JA関連の雑誌の連載等によりJAの研修を開始いたしました。 また、銀行における投資信託販売が本格化することをきっかけに、全国の第一地銀における預かり資産相談専担者の育成に全国を奔走いたしました。 ゆうちょ、信金等への研修・CS向上プロジェクトも幅広く受注しています。銀行検定試験対策という、知識面のスキルアップから、セールス、マネジメント、CS向上等多くのリピートオーダーを頂いております。
近年は、JAにおける研修ご依頼を多くいただいており、信用窓口担当者・共済窓口担当者ともに、大変ニーズの高い研修です。渉外担当者のみで既契約者対応・新規契約開拓のすべてを行うことには限界もあり、窓口における推進の重要性は増しています。また、社会保障制度や税制の定期的な改正により、組合員・利用者の「資産形成」「相続・贈与」「生活保障への備え」等に対する関心が高まっており、窓口担当者への質問・相談が多くなっています。そのような知識を持った上で、顧客ニーズを汲み、推進へ結びつけるスキルを持つことが、窓口担当者にとって急務となっています。
また、当社では、2021年より、「ホスピタリティ」に関する通信講座教材の執筆や、研修実施など、これまで以上にホスピタリティ関連の事業に注力しており、今後もその点を引き続き強化してまいります。ホスピタリティは、マナー、コミュニケーション、リーダーシップ、サービスの在り方、マネジメント、経営方針に至るまで、それらの質を向上させるための根幹となる考え方であるといえるためです。
現在、経済法令研究会が毎年3月・10月に開催している「社会人ホスピタリティ検定試験において当社は「公式テキスト:社会人ホスピタリティ要点チェック&確認問題」という冊子を執筆し、大変ご好評を博しております。また、「日本ホスピタリティ検定協会」における研修講師として、当社の講師陣が所属しており、ホスピタリティに関する研修を実施しています。
当社には、金融機関はもちろん、他業種の研修実績が豊富なコンサルタントも数多く所属しています。業種に関係なく必要なスキルというものは普遍的であり、長年培った経験は貴重です。是非お気軽にご相談いただければ幸いです。
ご担当者との綿密な打ち合わせに基づき、年間の研修計画の立案から実施までを総合的にプロデュースします。ビジネスの課題にあわせた能力開発計画、研修成果を定着させるOJT支援、課題発見や研修成果確認のためのリサーチ等、コンサルティングも充実しています。選りすぐられた講師陣は、豊富な企業研修経験を誇り、各業界トップクラスの企業から高い評価をいただいております。
設立以来、めまぐるしく変革する金融業界向けに「投信窓販」「提案セールス力強化」「窓口対応力スキルアップ」など、商品知識やホスピタリティマインドを販売成果に効率的に結びつける実践的営業ノウハウをご提供し、多くの金融機関から高い評価を得ています。
女性が、仕事の場においていきいきと働き、活躍していくためには、組織全体を変革するとともに、女性自身も企業人としての意識とスキルを磨くことが必要です。自身も働く女性である講師陣は、女性が長く仕事をしていくためのプログラムに、特に力を入れています。
新しい変化に対応する組織や人材活性化のために「キャリア・カウンセラー」の活用や研修をお勧めしています。